近年、地下タンク設備においての土壌汚染事故が多発しております。鋼製タンクの老朽化等が原因で、現在ではFRPを使用したSF二重殻タンク・FF二重殻タンクが主流となってきています。
上記写真はSF二重殻タンク 容量30KL。
石油製品搬送用地下埋設配管として開発された樹脂配管。接合部は電気の熱でパイプと接合材を溶かして一体化するため融着後は継ぎ目がなくなり漏洩の心配はありません。
耐油性はもちろん、耐震性・耐圧性・耐腐食性に優れています。
ドライバーの給油を楽しくスムーズに!!
鉄よりも電位性の高いマグネシウムを埋設することによって迷走電流による、鋼製配管の腐食を防ぎます。
地下貯蔵タンク等の施設は、三年ごとに定期点検が義務付けられています。(経過年数が15年を超えると毎年)タンク気相部・液相部、埋設配管等が検査対象になります。(施設の状況等により対象箇所が変わることもございます。)
積載量1KLを超えるローリーは、3年に一度の圧力検査が必要です。
ノズルの油漏れ、機械の不具合には、経験を積んだスタッフが早急に対応いたします。
地下タンク内の長年の汚れ、錆、水等の不純物を複数のストレーナーを通し綺麗に清掃します。地下タンク内の水を10cm検知しますと、危険な状態です。
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